但馬牛の中から神戸ビーフは誕生します
長い歴史、伝統ある但馬牛。その但馬牛の中から厳しい基準をクリアした選りすぐりのお肉が神戸ビーフです。
神戸ビーフの究極の味を作り出せるのは純血の「但馬牛」だけです。
神戸ビーフのおいしさの秘密Secret
人肌で溶けるほど融点の低いサシ(脂肪分)が筋肉の中に細かく入り込んだ状態、いわゆる「霜降り」です。
また、おいしさの決め手であるイノシン酸(旨み成分)やオレイン酸が豊富であることも科学分析で明らかになっています。
神戸ビーフ(但馬牛)の歴史History
538年 | 仏教伝来 日本では仏教の影響で牛肉を食べる習慣がありませんでした。 貴重な牛の保護の目的もあり、食肉禁止令が出されました。 |
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1858年 | 横浜港が開港 横浜の外国人の食用に神戸から牛を船で輸送 |
1868年 | 日本で初めての貿易港として神戸港が開港 神戸に外国人の居留地ができ、神戸周辺で使役に使われていた但馬牛が食用とされました。外国人からも「但馬牛」の美しさが世界中に広まり「神戸ビーフ」と言われるようになりました。 そして日本人も徐々に牛肉を食べられるようになりました。 |
JA全農兵庫の牧場Pasture
神戸プレジール銀座は、JA全農兵庫直営レストランです。
兵庫県下では、但馬牛に携わる農家の方々が丹精込めて牧場を管理し、育ててくださっています。
JA全農兵庫では神戸市と豊岡市に牧場を持ち、神戸ビーフとしてご提供できるよう育てています。
牧場では真心を込め、管理を徹底しております。
牛に耳を傾け最高の資質を損なわぬよう、最高に引き出す
吉田 大/ 畜産部(神戸ファーム担当)Yoshida Dai
「丹精込めて…」というひとことでは決して言い表せない1200年の歴史、閉鎖育種による改良で守られてきた純血性、純血ゆえに繊細で育てるのが難しい但馬牛の飼育技術を磨き伝えた先人たち、長い歴史と先人たちの努力の結晶が今の私たちが育てる但馬牛です。
牛に耳を傾け最高の資質を損なわぬよう最高に引き出す。
「私たちが丹精込めて育て上げた神戸ビーフ」をぜひご賞味ください。